UNIFORM KISSの、うきさん同人活動30周年記念、制服合同企画本「30」について
「UNIFORM KISS」の「うき」さんの同人活動30周年を記念した、
制服合同企画本「30」に参加させていただきました。
表紙表は元気よさのあるポーズの中に、セーラー制服の魅力を詰め込んでいるなぁと。
襟は布が重なっていることがわかる様がナイスです。
表紙裏は、ド定番の神戸屋制服。
神戸屋制服の魅力が全て表現されているのはないでしょうか。
巻きスカートの裏地をみせているのが、にくいっ!
その他にもブレザー制服にアンミラと、制服への思いのたけが伝わってきます。
さて、本の中身はというと、うきさんを含めた総勢30名による、
制服を題材にしたイラストや文で構成されています。
1名の方が3コマの漫画形式で描かれているのですが、
うきさんのルーツが語られているようで、非常に興味深い。
制服というと思い浮かべるのは「学校制服」が主かもしれませんが、
職業制服、飲食店制服、メイド喫茶、オリジナルものまで、
作者各々の「制服」に対する想いがあって、同じ作風はまるで皆無、
実に多種多様となっています。
本誌で初めて同人デビューされた方もいるようで、
それを見守るかのようなうきさんのコメントには温かみを感じます。
前、後ろ、横と、お店で見かけた萌え仕草を元にしたものです。
せっかくのフルカラー本なのに、モノクロ線画で申し訳この上ないのですが、見てくれるとうれしいです。
本誌に関する情報は下記にて確認してみてください!
コミケ95のこと
今回の本ができるまでのことを。
作業を始めたのが12月入ってから・・・。中々エンジンがかかりません。
土日に下書き。
12/29まで下書き作業。
29、30で清書。
1日寝かせてのチェックをせずに、そのまま取り込んだので、
やっぱりバランスがおかしい箇所が多発・・・。
30日の夜に移動。東京に着いたのは23時過ぎ・・・。
そのまま宿に入って作業。(カプセル)
31日の6時ごろまで、うつぶせに寝転んでの作業。
をしたため、腰が痛くなる。
上野のキンコーズにコピーしに行くも、順番待ち。
セルフコピー機の数台がメンテ中・・・。
年末ですし、致し方なし。
今回キンコーズでは、イベント合わせのクーポン提示で、白黒コピーがなんと3円/枚でした。
非常にありがたいのですが、採算取れてるのか心配になる値段ですよね・・・。
国際展示場に着いたのが8:30前。
今回東館へのサークル入場は一般の待機列の関係か、屋外の横断歩道を渡る必要があったので、
かなりの渋滞に。(車優先の信号だったので、歩行者横断の時間が短い。)
なんとか9時前に自スペースに到着。
今回のスペース配置はメイドの島からは少し離れてて、制服関係としても孤立してたように思います。
というか、もっと飲食関係の制服を取り上げるサークルさんが出てきてほしいところ。
制服ジャンルであっても、創作少年と創作少女は別のくくりとなるのがつらいと思う今日この頃。
しかし、実質なんの事前告知もしていないのにもかかわらず、スペースまで足を運んでくれる方がいて、本当に感謝です。普通に考えたら、当落の報告もせず、出すのか、出さないのか、やる気あるのか、ないのかなど、何様のつもりだよ!ってなりますよね・・・。
もう、当日までtwitter見るのも怖くて、自分で自分を追い込んで、勝手に苦しんで、もうなにがなんだか。
それでも、作った本を手にとってもらえることへの喜びは、なにものにも変えがたいものがあります。
苦しいのにやめられない、いやはや困ったものです。