思えば夏コミに行って以来の更新です。

 最近は、平日は会社へ。休日は、メイド喫茶にひたっているという、かなり2極化したダメ社会人っぷりな生活を送っています。目的地までは決して近くはないのですが・・・。
 まぁ、自虐ネタはこれくらいにしておいて、最近とんでも面白な本を読みました。タイトルは「ローレライの海」です。作者は福井晴敏さん。「亡国のイージス」や「月の繭(ターンA)」の著者でもあります。上記の作品は全て映画化されており、人気の程が伺えます。
 ローレライは第二次大戦末期を時代背景とした潜水艦「伊507」を巡るお話です。ハードカバーだと上下巻に分かれており、総ページ数は約1000Pで、しかも上下段に分かれています。読み応えは嫌と言うほどあると思います。
 私は、ハードカバーと聞くとお堅い読み物という連想をすぐにしてしまうのですが(なにせ、今まで呼んできた読物のほとんどが、スニーカー、電撃、富士見というかたよりっぷり(笑))、そんな意識は読み始めてすぐに、どこかにいってしまいました。潜水艦=フルメタル・パニック=ファンタジーという図式が頭に浮かんだ私は外道なのでしょうか・・・(笑)それはともかく、戦争という内容柄、きつい描写もありますが、存分に楽しめる作品だと思います。
 それと、ターンAも面白いので是非一読をっ!

 追記。作品中に他作品との類似シーンがあったりするとすぐに比較(反応)してしまう自分が悲しい今日この頃です。素直に没頭すりゃいいのにね・・・。
例:潜水艦-閉鎖されたドア-不思議の海のナディア
  闘争本能-ターンAガンダム