【パソコンネタ】 PCI-E x16 を改造して x8スロットに挿してみようのコーナー

イメージ 1  ※注意!!部品を改造しての使用は自己責任となります、念のため。

 さて、ネットオークションでデュアルコアXeonが2つ載っているという夢のようなマシンをゲット。といっても今や1つのCPUが2コアは当たり前、4コアや6コアのマシンとかありますので、さして驚くことではありませんが・・・。
 このマシンに載っているXeon LV 2GHzは「Sossaman」というコードネームで呼ばれているもので、なんとCPU1個あたりのTDPは31Wなのです!一世代前のXeonがTDP100W近辺だったのを考えるとそら恐ろしい数値です。しかも総合的に演算処理能力もぐんと上回っているため、当時はその記事を見てたまげたものです。しかし、このCPUは64bitOSに非対応なこともあり、短命に終わっています。そーいうマシンを今頃入手するあたりがひねくれていますね、はい。
 マザボはSupermicroのX6DLP-4G2というものなのですが、サーバー用ということもあり、グラフィックはPCI接続のRageXL(ビデオメモリは8M)という数々世代前のものが積まれています。通常のパソコンとして使用するにはあまりにも貧弱すぎます。
 そ・こ・で、目に付くのがPCI-Ex8スロットです。x16のグラフィックカードを改造してここに挿そうというのが今回の目的です。(前置き長くてすいません。)
 この手の改造は比較的簡単な部類として記事がネット上にごろごろあります。実は以前にTYAN製のマザボ「Thunder i7520(S5360)」でマザボ側のスロットを切り欠いてグラボ(GeForce6600)をさしたところ、チップセットを焦がしてしまうという失敗をしています。そこで今回は消費電力が低そうなグラボをゲット。いけにえとなったのは「RADEON X600SE 128MB」です・・・。新品なのに容赦なくカットしてしまいました・・・ごめんよ・・・。

 で、結果は成功!!

 今回改造する踏ん切りがついたのも、ネット上で同型のマザボや、グラボでの実例があったからです。しかし、どちらにせよ仕様外のことをしているわけでマザボに無理をさせて寿命を縮めてしまう可能性もあります。

やー、久しぶりにパソコンで電源入れる瞬間にドキドキしましたよ♪