スウェーデンに行ってきた

なんとなんと、北欧のスウェーデンヨーテボリというところに行ってきました。
一応おしごとです。
人生初めてのヨーロッパ方面ということで、ワクワクももちろんありましたが、
こみゅにけーしょんに関しては不安だらけでした。
ちなみに私は英語がからっきし話せません。

日本からヨーテボリまでの直行便は無く、オランダ経由で入ります。
ルートとしては、
関西空港→約11H→オランダ アムステルダム空港
合計13Hほどかかります。

 観光地やノーベル賞魔女の宅急便の舞台になった場所でも有名。
ヨーテボリ(Göteborg)について
 ストックホルムに次いで、2番目に大きい都市。
 ストックホルムヨーテボリは電車で約3時間、東京~大阪くらいの間隔だそうです。
 現地ではSKと略されていることも。1SEK=約14円前後(2015.10)
 関空での両替レートは1SEK=約16円でした。
 小額であれば手数料の無い日本、高額を一度にであれば、
 手数料がかかりますが、現地の両替所がお得のようです。
 (ネット情報によると手数料は1回50SEKのようです。)
 スウェーデン語。英語も堪能。
 英語が話せればコミュニケーションは問題ないと思われる。
・時差
 日本からは-8時間(サマータイム時は-7時間)
・消費税
 基本25%と非常に高く感じますが、食料品・交通費12%、新聞・書籍6%など税率が異なります。
 また、それら税金はきちんと国民に還元されているのが分かるように使われており、
 幸福度の高い国といわれている。
 医療費18歳まで無料、大学まで教育費無料など・・・。福利厚生もしっかりしているようです。
・物価
 消費税のこともありますが、日本から見て総じて高く感じます。
 日本のコスト、サービスが頑張りすぎてて、疲弊しまくっていることがよく分かります。
 マクドでのセットが55SK(約800円)、カフェでのセットが80SK(約1200円)、
 レストランのドリンク30SK(450円)~、料理単品90SK~(1350円)
 スーパーで売っている500mlPET飲料も20SK(350円)程度とお高いです。
 クレジットカードはVISAあたりは持っていったほうがいいと思います。
 JCBのロゴは見かけませんでした。
・飲料
 PETの水はほとんどが炭酸入りになっていることに注意。 
・ホテル
 用意されているのはタオル関係、備え付けのボディーソープ関係のみ。
 歯ブラシ、髭剃り、くし、寝間着は無いようです。自前で用意しておきましょう。
 気になる方はシャンプーやリンス等も持って行ったほうがいいでしょう。
 宿泊客用にフリーWi-Fiが用意されていることが多いようです。(パスワード記載の用紙をもらえる)
・電源
 220V、50Hz、電源ピンは丸2ピンのB、Cタイプ。
 パソコンやデジカメ、携帯などの200V対応コンセント機器であれば、
 100均で打っている変換アダプタが便利。
 今回はCタイプを持っていきましたが、ホテルでは問題なく使用できました。
・有名なスウェーデン企業
 自動車のVOLVO
 家具のIKEA
 衣料のH&M
 など
・現地の生活時間
 朝が早くて、夜も早いという印象。
 お店はショップが17、18時、スーパーなども20、21時には閉店。
 但し、金曜日は飲食店が夜遅くまでやっています。
 土日は開店が平日よりもゆっくりしている印象。
 夜は家庭を大事する感じがします。また、曜日によりめりはりがあるように感じます。
 
滞在した場所は歴史も古く、町並みが自然の風景に溶け込んでおり、
時期的な紅葉もあって、どこを見ても絵になります。
見かける人も俳優級とも思える容姿の人がごろごろしてます。

さてさて、初めて訪れるスウェーデンに感動すること多々あったのですが、
喜ばしいことばかりではありません。
滞在期間中に豪華なディナーを用意していただいたのですが、
参加者はなと約20ヶ国の人々!当然会話は英語。
日本メンバーは別々のテーブルに分けられ・・・。
英語ペラペーラな同行者からは、「あとは頑張れ!」の一言。

心の中で、
『き、聞いてないよー』
と叫んだのは言うまでもありません。

隣席の方がゆっくりしゃべってくれたり、簡単そうな単語や質問をしてくれたのには涙がでる思いでしたが、
生きた心地がしない一時だったのでした。
英語はあらためて、「話す訓練」が必要なことを痛切に感じたのでした。

おしまい。

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