郡上八幡に行ってきた
9/3(土)
目的は大滝鍾乳洞と、郡上八幡城。
食品サンプルも有名ですけど、見るの忘れてしまいました・・・。
あとは、郡上踊りも有名みたいです。この日は踊り納めだったようで・・・。
車やツアーではなく、公共交通機関で訪れる際の参考にしていただければ。
長良川鉄道1日フリー切符で2700円。
ほかにも施設の入場料がセットになった一日郡上八幡クーポンなどがあります。
この日は天気もよく、渓流釣りを楽しんでいる人が多くみられました。
さて、郡上八幡駅に着いてからですが、まずは東海地区で最大級を誇る大滝鍾乳洞を目指します。
○目的地1「大滝鍾乳洞」
Tel 0575(67)1331
営業時間 8:30~17:00
所要時間 約30分
ページのリンクに入場割引クーポンがあります。
プリントもしくは、モバイル端末での画面提示で利用できます。
15%値引いてくれました。1,000円→850円
数年前までは、送迎バスがあったようなのですが、利用者減で廃止になったとのこと。
そのため、移動手段としては下記になろうかと思います。
①タクシー
ネットのタクシー運賃検索では約3,000円くらいですが、
4,000円くらいかかるという話も聞きます。実際はどうなんでしょうか?
駅から出たときに、同じ目的地の方がいたら、乗り合いでいくのが賢い方法と思います。
②路線バス+徒歩(今回使用した方法)
直通のバスはありませんが、ネットを調べると近くを通る路線バスがあることがわかりました。
近くといっても、バス停から目的地まで、グーグルマップで約2.2kmの山道、徒歩32分と表示されます。
(ん、これって単に時速4kmとして換算しているだけ?)
行きは下り、帰りは登りになります。私は少し早く歩いて25分くらいでした。
これを近いとみなすか、遠いとみなすか・・・。たいしたことないですよね、ね?
歩道の無い峠道なんで、車には要注意です。
カップルの乗った高級そうな車(2ドア)が通った日にゃ、ちぇって思わずにはいられないですよ、ほんと。
また、バスは土日だと3往復しかしておらず、時間帯的には下記のように実質1往復となります。
八幡バス 和良線
行き
※HPに掲載されている時刻表(H27.10.01)の11:34よりも少し遅くなっています。
↓
・穀見
↓
・西安久田(にしあくた) 11:55頃
徒歩30分 12:30着
鍾乳洞鑑賞 約30分
出発13:00 徒歩30分
帰り
・西安久田 13:37
↓
・郡上八幡駅前
要は、この時間に間に合わせないといけません。
間に合えば片道210円と、コスト効果は絶大です。
が、鍾乳洞で混雑していると、ジ・エンドとなりますので、混雑しそうな時期はお勧めできません。
ちなみにこの日にこの手を使ったのは私だけでした。
帰りのバスは貸切状態・・・、運転手は行きと同じ方だったので、覚えてくれてましたよ、えぇ。
しかし、車社会ですなぁ・・・。(しみじみ)
③レンタサイクル
郡上八幡駅で1000円/日で貸し出しされています。
しかし、予約不可なのと、電動アシストは無いようです。
目的地へは山を登っていく必要があるため、現実的ではないかと・・・。
(バスに乗って確信、勾配きついです。)
④徒歩 約7km 約2時間
まぁ、これは論外ということで・・・。
さて、肝心の鍾乳洞ですが、初めて行ったような気がする自分にとっては新鮮でした。
入り口まではトロッコで行く演出がにくいです。
洞窟内のひんやりした空気は夏場には最高ですね!
長い時をかけて作り出された自然の造形にロマンを感じます。
家族連れのこどもさんが、気持ち悪いとか、う○こみたいとか、実に微笑ましいコメントです。
ちなみに私は、どろどろした表面にエイリアンを連想しました・・・。
洞窟内に滝があるのもすごいです。
洞窟内は一方通行で順路が組まれており、結構立体的です。
途中立ち止まったり、写真撮ったりして、所要時間は表記通りの30分ほど。
混雑時は勝手が変わってくると思います。
洞窟内は通路が狭く、足場も水で濡れていたり、天井が低かったりするので、歩くときは注意が必要です。
また、天井から水滴が落ちてくることもあるので、カメラとか持っている場合も注意。
洞窟を抜けると、山道に出るのですが、視界に広がるまぶしい光景と蝉の鳴き声に、
現実世界に戻ってきたかのような錯覚を覚えます。
○目的地2「郡上八幡城」
季節により開館時間が異なるので注意。
目的地1で帰りのバスに間に合った時点で、妙な達成感を覚えたのですが、
次の目的地に向かいます。
帰りのバスが市内地方面にも向かうことから、郡上八幡駅前では下車せず、
「八幡愛宕町」210円 で下車
「郡上八幡城下町プラザ」310円 で下車するのがお城への一番の近道だと思います。
まぁ、ちょいと町の中を歩きたかったのと、100円けちるのと・・・(こーいうところに性格が出ます)
道中、吉田川にかかる、「学校橋」で地元の子供~青年達が橋から川にダイブしまくっていたのが印象的。
(もちろん警告の看板はあります。)
「新橋」手前にある、「あじあいこみち城山登山遊歩道」を使ってお城まで行くことに。
入り口は少々わかりずらいかも・・・。
「秋葉三尺坊」にショートカットのルートがあるのですが、行きは気付きませんでした。
郡上八幡城は山城だそうなので、お城の入り口まで歩いていくにはそれなりにしんどいです。
他のグループで訪れていた女性が男性陣に「なにこれ、登山みたい・・・」と、
聞いてないよ的な発言をしていたのが印象的・・・。
まぁ、余裕ぶっこいていた私も登りと下りで足がプルプル・・・。
くねくねしている車道をショートカットする階段は段差が高いので、
車道を通った方が距離は長くなりますが、足への負担は少ないです。
車は登りの一方通行ですが、車にはよくよく注意して歩く必要があります。
お城は日本最古の木造再建城とあります。
カメラへのおさまりのいい、綺麗なお城だなと感じました。
ちなみに時間的都合で、中には入らず・・・。
山を降りてからは、古い町並みを見たりして、郡上八幡城下町プラザで一休憩。
この時点で、食品サンプルのことはすっかり頭から抜けているのでした・・・(とほほ)
駅までは、まめバスを使用。
帰りは「みなみ子宝温泉駅」で途中下車して、温泉で疲れを癒す。
全国でも珍しい駅舎が温泉になっているというものです。
下車時に、車掌から降車証明書をもらうと、入浴料が600円→200円になります。
帰りの車両では、日暮れ前の最後の便ということもあり、
運転手が、長良川にかかる最後の橋で速度を落として、アナウンスをしてくれる余興がありました。
なんだか、ほっこりした瞬間を味わえたのでした。