名古屋コミティア52の戦利品

名古屋コミティアは25周年だそうで。
関西コミティアとはほぼ同じ時期に始まっており、
開催回数も同じだったりします。

ちなみに私が自サークルで同人始めたのは2006年末。
まだ10年とちょっとですね。
昔に戻れるのであれば、学生時代に今持ちうる観察力と画力で
きゃっきゃうふふしたかった…。
(学生時代に漫画サークルなどには入っておらず、いまだに憧れ)

さて、前回開催は500SPだったのが、今回は300SPということで、
SPを上回る申込があり抽選になったのですが、
ありがたいことに受かりました。

コミケで知ったサークルさんの作品や、他のイベントでお会いする方に
会えたりするのは感慨深いものがあります。

会場で流れたBGMは、最初こそAKIRA(ラッセ、ラー♪)でしたが、
以降はラストまで小室系で、自分にとっては懐かしいものばかりでした。

それでは、ゲットした作品の紹介。

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(サークル名)/(著者)
「作品タイトル」
HP

①初恋プチフレア/さといも屋

「愛知県JK制服目録-名古屋東部 公立編-」
「愛知県JK制服目録-名古屋西部 公立編-」
三河の制服 じゃんだらりん」

名古屋の女子高生の制服を取り上げている。
かわいい制服がいーっぱい。いや、違うな。
制服を着ている女子学生の存在そのものが「かわいい」、か。



ペーパーもらいました。
ぱっと見、だいぶ頭身をあげられたようで。


③あやめ機工

「穴があったら」

お隣のサークルさん。
工事、建築などの重機を題材にしている。
双腕の重機を扱ったことがあるそうで、模型を展示してました。


④亀屋玄武堂/KOURA、薮内貴広

「イン・ワンダーランド番外編 マイヤのわらべうた」/薮内貴広
「スペース アラモード 1、2」/KOURA、薮内貴広

漫画のオチにシュールさが垣間見えます。
SFが混じったお話ってすごく懐かしい感じがします。


⑤宇宙猫軍団/雨水 RikaON

「My Little Garden」

まず、絵が激かわいい!
この本にはかわいい猫耳メイドさんがいっぱい。
自分が描けない絵柄だけに憧れます。


⑥ミントブルー/mogu

「アニマルマトニョーシカと12ヶ月」

ロシアの伝統人形のマトリョーシカをモチーフにした、
月ごとのイラスト集
CDのブックレットサイズになっている。
私はデザイン力「0」なので、こういった作品を見ると、
ため息でちゃいます。


⑦ときかな165/森千鶴

「県立桜ガ丘高 地理歴史研究部 「さちけん!」第1集」

ライトノベル的な、とある文化部のお話。小説です。
いろいろと小ネタをちりばめていたり、
キャラクター付けのひとつに大胆な方言を使っているのが面白い。
きっと作者の「好き」が詰まっているんだろうなーと。
絵師募集と書いてあるが、本人の絵が一番しっくりくるのではと思います。


コミティアというと、「オリジナルの漫画」という印象が強いですが、
イラスト系や、アクセサリー、グッズ系も多く見られました。
なんであれ、作品を作るのって、すごいエネルギーがいると思っています。
「無」から創造するわけですから。

紹介したサークルさんの中で気に入ったのがあれば、要チェックやで。

コスチュームカフェ36号店を終えて

やー、無事にイベントを終えることができました。
現在のコスカはまったりしたイベントです。
サークル数も少ないが(今回27SP)、それに応じて来場者数も少ないわけで、
売るだけ、見てもらうだけで考えてしまうと、さみしいところは正直あります。
が、こじんまりとしている分、コミケのように移動に疲れることもなく(苦笑)、
サークルさんとは気軽に話しやすい環境と思います。

今回も好きもの同士、いろんな人と話すことができて、楽しかったです。

個人的にはもっと制服のことや、絵のことで話ししたかったりします。
制服のデザイン、ライン、萌えポイントなどなど。
イベントでお会いするときは遠慮なく声をかけてください。
いい年こいたおっさんですが。

来年のコスカ37号店(2019年3月24日(日))はなんと20周年とのこと。
制服好きの皆様方、また集えることを願って。

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それはそうと、3/17に都内で有志による制服本読書会なるものが開催されたそうで、
なんと、400冊もの本が集まったそうです。うう、行きたかった・・・。


コミケ93 戦利品その1

コミケ93の戦利品の紹介です。
今回は、知り合いの方々の本が多し。
下調べもせずにイベント参加した自分が悪いのです・・・。

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1.サークル:おねがい天国/み~み

○「さらにどうなっちゃうの?山田線 改」
山田線の沿線ガイドブックの改定版。
鉄道に関する詳細な経緯や情報はwikiにも書かれているのですが、
実際に現地を訪れた著者視点でガイド的にまとめられています。
ちなみに著者は地元の方ではないのですが、大多数の方が疑問に思うであろう、
「なぜ、山田線?」に対しての回答と思われる本を今回出されています。

○「だからどうして山田線」
現地に行くきっかけや、現地での出来事などがドキュメンタリー風に書かれています。
震災後のことでもあり、明るく、楽しい内容のものではありません。
文章から筆者の想いが存分に伝わってくるものとなっています。

自分にも人の心に響くドキュメンタリー的要素はあるのだろうか・・・
なぜ、制服本?
『かわいい制服にニヤニヤ』
ただ、それだけでしかないっ、かるーっ。

○「推しは、山田線です 岩手沿岸ローカル線 擬人化設定本」
海線、山線、釜石鉱山鉄道、釜石線岩手開発鉄道岩泉線
について擬人化されています。
釜石鉱山鉄道について調べてみると面白い。


2.サークル:複屈折/Cal災糖

○「艦娘 in Wonder Festival」
艦隊コレクションの艦娘にワンフェスのコンパニオンの衣装を着てもらうというもの。
個人的には、CJRTラリーチーム(クスコ)の衣装がお気に入り。
気になる人は画像検索してみましょう!

3.サークル:純情キャリコ

○「メイド喫茶でランデブー 14」
長年続けていることによる、観察力はさすがです。
お店のことから、制服、客層なども含めて、本当によく見ているなーと思います。
巻末には、シリーズを作るきっかけになったエピソードと思わしきものが書かれています。
実に興味深いです。

自分の中にもドラマチックなものってあるのだろうか・・・
メイドさんはぁはぁ」
絶対領域はぁhx
・・・。

○「純情メイドフォトグラフ」
14を含む、これまでの表紙などで使われた写真の内、
公開可能なものが収録されています。
単にメイド服を着て、萌えーなポーズなどどこ吹く風、
毎回異なる切り口で表現されるセンスに脱帽です。
たまに色気もだしてくるもんだから、困ったものです。

今回は14のほかにこれまでの総集編2を出されていました。
(なにを思ったのか、買い忘れた・・・)


4.サークル:fancy cafe reporters/さくさくパンコ

○「リルフェアリーとはしごする 秋葉原 2017年オープンのコンセプト喫茶」
秋葉原ってこんなにも新店が・・・。しかも制服凝っているところ多し。
制服部分のみですが、イラストで描かれているのは嬉しい限りです。

メイド喫茶の新店に入るドキドキ感って、久しく味わっていないなぁ・・・。


5.サークル:UNIFORM KISS/工藤うき

○「コーヒータイム」
かわいい制服との情報があっても、年数が経ってから訪れると
制服が変わってしまっていて、orzな経験ってありますよね。
でも、きちんと現状の制服についても取り上げているところがえらいです。
P.15の会計の時~のくだりは私も同感です。
近くで観察できる瞬間なので、いつも気が抜けません(笑)

カフェウィーンの旧制服のデザインを見て・・・、
一度は見てみたカッター(涙)

○「制服妄想日記17」神戸屋と女学生の本
東京丸の内オアゾ内の神戸屋のブランドが変わって、
(レストラン→アーバンダイニング)
制服も変わってしまったことについて、4コマ形式でつづられています。
ネガティブだけにとらわれていないところが、制服愛にあふれていますね。
私がレストランのときに最後に訪れたのは、ちょうど一昨年の年末の
コミケ後の打上だったかな・・・。

最近の女学生はソックスが短いことに言及しています。
確かに、地元にも短い人多く見かけます・・・。流行ってわからんもんですね。


今回は、内面をさらけだす物書きをしている方が多いような・・・。
単なる偶然?

その2に続く。

コミケ93お疲れ様でした!

コミケお疲れ様でした。
そして、あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

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当日、本を手にとっていただいた方々ありがとうございます。
HPでの告知はしないは、いつもコピー本ばかりで、本としての体をなしていなわで、
こんなダメサークルスペースに足を運んでいただき、感謝いたします。


さて、今回イベントに参加するまでを振り返ってみたいと思います。
日ごろの仕事が思うようにいかず、イライラから休みの日は現実逃避ばかり。
(期日と妥協点の折り合い)
もう、今回は新刊は無理かなと思っていました。
しかし、もしかして、もしかしたら、新刊を期待して来てくれる方がいるかもしれない・・・
なんとかしなければと紙とシャーペンを手に取ったのが12月に入ってから・・・。

真っ白の用紙を前に、今から何ページいける?いや、もう無理、何も思い浮かばないよ。
そも、仕事でも苦しんでいるのに、趣味でも自分から苦しみに足をつっこむなんて、
(注:事前に計画を立てて作業すればそうはなりません。)
年の背もせまる年末に、俺は何をやっているんだーっ、と。

で、仕事納めが29日。まだ1ページの清書もできていない。
30日にようやくトレス作業をするも、案の定終わらない。
夕方に出発して、東京に着いたのが22時。
新幹線内ではキャリーの上にタイツ足をさらしているお隣さんに気をとられつつ・・・、
本文編集作業。
いつもの「秋葉原製作所」に向かい、残された時間は8時間ほど。
残りのトレス作業をしていると・・・、線が見えないっ、自分が引くべき線が!
と、のたうちまわりながらなんとか、トレス作業終了。
キンコーズで印刷を開始したのが7時前、7時半に秋葉原を出発して、
8時半ごろに自スペース着。
ということで、なんとか、新刊は間に合うことができたのでした。

ちなみに私の場合の今回の収支は以下の感じです。
お金の話はあんまり書きたくないのですが、ネタの足しに。

「0泊2日 コミケ参加当日に修羅場を味わうコース」
座席数限定!

・参加費10,000円
 申込書、スペース代、ネット申込料
・交通費25,000円
 関西からの新幹線往復
・印刷代、修羅場費用6,000円
 キンコーズの季節限定白黒5円/枚!秋葉原製作所で1夜を過ごせます。
・売上10,000円
 あなたの頑張り次第です。
・戦利品5,000円
 あなたの欲次第です。
・打上代、食事代5,000円
 アンミラでパイを味わえます。
 ※写真はイメージです。

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まぁ、落ちが付いたのかなということで。

では。

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